昨日の続きですね。トラックマンでのフェースの角度について調査ですね。以前、お話を聞いて、クラブパスなどの話が出てきたが、あまり覚えていないので、ここで改めて理解を深めたいと思います。では、行ってみましょう。
一般的な説明は、下記の通りです。
トラックマンはゴルフのスイング分析において、クラブフェースの角度を非常に詳細に計測できるため、プレイヤーやコーチに重要な情報を提供します。以下は、トラックマンがフェースの角度分析にどのように貢献するかの一般的なポイントです:
- アドレス時の角度:
- トラックマンは、ゴルファーがクラブを握り、ボールに向かっている状態でのクラブフェースの角度を計測します。アドレス時のフェースの向きは、スイングの開始時点からの出発点となります。
- トップ・ダウンスイング時の変化:
- スイングのトップ(最高点)からダウンスイングにかけてのフェースの角度変化を計測します。これにより、クラブフェースがどのように変化しているか、インパクトに向けてどのような修正が必要かを把握できます。
- インパクト時のフェースの向き:
- ゴルフスイングの最も重要な瞬間であるインパクト時のクラブフェースの角度は、トラックマンが特に注目するポイントです。正確なインパクト時のフェースの向きは、ボールの方向やスピンに大きな影響を与えます。
- クラブパスとフェースの関係:
- トラックマンはクラブパス(クラブがボールに向かって移動する経路)とフェースの角度の関係を分析します。これにより、スイングが内外からどのように来ているか、フェースとの一致や不一致がどれだけあるかを把握できます。
- ボールの飛び方への影響:
- クラブフェースの角度がボールの飛び方に与える影響をトラックマンは詳細に計測します。スピン量、打ち出し角、ボールの曲がりなどのデータをもとに、クラブフェースの修正が必要かどうかを判断します。
- リアルタイムなフィードバック:
- トラックマンはリアルタイムでデータを提供するため、練習中に即座にフェースの角度に対する修正を行うことが可能です。これにより、ゴルファーは効果的な練習ができます。
トラックマンによるフェースの角度分析は、ゴルファーがスイングの細部に気を配り、効果的な修正を行うのに役立ちます。
トラックマンが示すフェースの角度
- クラブフェースの向き (Face Angle):
- クラブフェースが目標ラインまたはターゲットに対してどの方向を向いているかを示す角度です。正確な角度を示すと、プレイヤーはボールがどの方向に飛ぶかを理解することができます。プラスの値は右、マイナスの値は左を示します。
- パスとのフェースの角度差 (Face to Path):
- クラブフェースの向きとクラブパス(クラブがボールに向かって移動する経路)の差を示すパラメータです。フェースがパスよりも右(プラスの値)または左(マイナスの値)を向いていると、ボールの方向に曲がりが生じる可能性があります。
- インパクト時のクラブフェースの向き (Club Face at Impact):
- インパクト時におけるクラブフェースの向きを示すパラメータです。この値は、特にスイングの最も重要な瞬間であるインパクト時にクラブがどのように配置されているかを示し、ボールの方向やスピンに影響を与えます。
パスとフェースの角度差(Face to Path)が0がいいかといえば、そうではないようです。あまりにも離れすぎてもいけないというのがこれが一般的ですが、この数値を利用して、ドローやフェードを打つ再現性を実現するプレーヤもいるようです。再現性重視のゴルフなので数字で確認できるのは利用すべきですよね。ここで出てくるインパクト時のクラブフェースの向きが0であればいいかということですが、先に示したクラブパスとの関係が重要なようです。インパクト時のフェースの向きが0であっても、インサイドから入れば、トラックマン上では、Face to Pathはマイナスでドローボール、アウトサイドからはいれば、Face to Pathはプラスでフェードボールになる。もちろんFace to Pathが0で、しっかり当たれば、まっすぐ行く可能性はかなり高いです。以下に図示します。
最後に
いかがでしたか?勉強になりましたね。やっぱり私の記憶の中でもクラブパスとフェースのことをしきりに話しているのを思い出します。調査した結果もやっぱり、クラブパスとフェースの関係が重要でしたね。再現性を重視するゴルフでは、定期的にフェースとクラブパス等の数値を見て、スイングを見直すことでメンテナンスするのもいいですね。プロは当然やっていますね。皆様もより上を目指すのであれば、やってみるのもいいかもしれませんね。それでは次回をお楽しみに。
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