テクニカルライティングで、コンマ、括弧、コロン、エムダッシュ、セミコロンを適切に使用と出てきています。正直、何でしょうねと思いましたので、ここでまとめたいと思います。では行ってみましょう。
コンマ、括弧、コロン、エムダッシュ、セミコロンの適切な使い方
コンマ(,)
- 複数の項目を並べるときに使う(例:apples, bananas, and oranges)。
- 等位接続詞(and, but, orなど)で2つの独立した文をつなぐとき、接続詞の前に置く(例:I went out, but it rained.)。
- 文頭に副詞句や副詞節が来た場合、主節の前に置く(例:When I arrived, the meeting had started.)。
- 補足説明や挿入句を挟むとき、その前後に置く(例:My brother, who lives in Tokyo, is a doctor.)
括弧( )
- 情報を補足したり、区別したい部分を明示するために使う。
- 日本語では「」かぎ括弧が会話や作品名の強調に使われる。
- 英語では ( ) 丸括弧が補足説明や注釈に使われる(例:He moved to Paris (the capital of France) last year.)
コロン(:)
- 前文を受けて、リストや説明、具体例などを導入する際に使う(例:She brought three things: a pen, a notebook, and a calculator.)。
- 前の文が独立した文(完全な文)である場合に使うのが基本
エムダッシュ(—)
- 挿入句や補足説明を強調して区切るときに使う。カンマや括弧、セミコロン、コロンの代用も可能。
- 文章の途中でトーンを変えたり、特別な強調を加える場合に用いる(例:She was late — as usual — to the meeting.)彼女はいつものように会議に遅れた。
- コロンの代わりに使うと、よりカジュアルで強調された印象になる
セミコロン(;)
- 関連する2つの独立した文を、接続詞なしでつなぐときに使う(例:I wanted to go for a walk; it was raining.)。
- 長いリストの中で、各項目にカンマが含まれている場合、項目同士の区切りとして使うこともある
最後に
相変わらずテクニカルライティングにはまっています。はまっているというか、仕事上かかわっていこうと思います。今回は、コンマ、括弧、コロン、エムダッシュ、セミコロンです。エムダッシュってどんなダッシュって感じですが、カジュアルなダッシュのようです。次回もお楽しみに、
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